超低位株とはどのような株なのか

100円
株式投資においては低位株、超低位株と呼ばれる銘柄があります。
低位株と超低位株には明確なルールはなく、一般的に1株300円~500円程度の銘柄を低位株、100円以下の銘柄を超低位株としており、特に超低位株は値がボロボロの状態であることからボロ株とも呼ばれています。

低位株と超低位株に関しては、全てが業績不振によって値が下がりボロボロの状態になっている訳ではないことを理解しておく必要があり、仮に、株式投資の対象とする場合には重要なポイントの1つになります。
例えば、発行株数が多ければその分希薄することで値は下がり、業種によってはなりやすい銘柄もあり、一概に業績不振だけではないことを認識しておく必要があります。
低位株や超低位株は、投資対象としても魅力があります。
理由としては、少額からでも投資が可能であること、1株あたりの値段が安いために多くの株数を購入できること、少しの変動でも大きく儲かる流動資産として利用できること、元々の値段が低いために下値不安が少ないこと、配当利回りが高いこと、高い値上がり率が期待できること、機関投資家やプロが参入してこないことなどを上げることができます。

一方、株購入の際にはリスクも把握しておく必要があります。
内容としては、まず、少しの変動で変動率が大きく変わるために値下がりの場合、下落率が大きくなる点があります。
次に業績悪化が原因で低位株や超低位株になっている可能性があり、他にも、非常に安いために仕手筋に狙われやすいことや、テクニカル分析が用いにくいこと、倒産のリスクがあります。

低位株や超低位株は流動資産として持つことで儲かることができます。
探し方としては大きく4つを上げることができ、まず、PBR1倍以下の銘柄を選択することがあります。
次に自己資本比率30%以上を狙うことがあり、他に営業キャッシュフローがプラスであること、PERが10倍以下である点がポイントになります。

低位株と超低位株の違いとは何か?

低位株と超低位株には明確なルールはありません。
300円以下を低位株とする人もいれば500円以下を低位株と判断する人もおり、超低位株に至っては、100円以下を超低位株とする人もいれば、1株数円から数十円に対して用いる人もいます。

低位株と超低位株の違いは捉えられている値段の他に、投資手法があり、時として大きなパフォーマンスにつなげることができます。
ただし、ダメージを避けるためにもリスクは把握しておく必要があり、ここでは値段が安いのが業種によるものなのか、また、業績によるものなのか十分に情報を入手しておくことが重要になります。
また、仮に倒産などとなった場合には大きなダメージを受けることになり、注意をしながら銘柄の選択をする必要があります。

超低位株ならではとなる投資手法として「バスケット買い」があります。この手法は株の値段が非常に低いことからできる投資であり、銘柄によっては5万円台以下でも可能となります。
「バスケット買い」では、例えば、100円台の値段の株を2万円以下で10銘柄購入したとすれば、投資額としては10万円台で済みます。
この場合、仮に10銘柄のうち数銘柄でも値段が急騰すれば大きな利益になり、理由の1つに超低位株であればあるほど上昇率が高いことがあります。
100円の銘柄が200円に急騰することも珍しくなく、銘柄選びに注視が必要になるものの非常に魅力的な投資となります。

低位株と超低位株の投資においては、注意点の1つに仕手筋による銘柄があります。
非常に株の値段が安いことから狙われやすく、中でも、株式発行枚数が少なく出来高が多くない銘柄、また、空売りが可能な銘柄の場合には十分な注意が必要になります。
因みに仕手筋は、潤沢な資金を持った集団が意図的に値段の吊り上げや下げといった行為をすることで利益を出すことをいいます。